美しきアプサラが微笑むアンコール遺跡へ in Siem Reap★2012 07 4日目【REP:アンコール・トム⇒(パプーオン⇒ピミアナカス⇒象のテラス⇒ライ王のテラス⇒)勝利の門⇒チャウ・サイ・テボーダ⇒Tommanon⇒Ta Kev編】
2012/01/03 - 2012/01/09
5616位(同エリア8640件中)
RiEさん
旅行4日目、アンコール・トム⇒(パプーオン⇒ピミアナカス⇒象のテラス⇒ライ王のテラス⇒)勝利の門⇒チャウ・サイ・テボーダ⇒Tommanon⇒Ta Kev編。
バイヨンを堪能した後は、そのまま歩いてパプーオンへ。前回は工事中で参道を歩く事しか出来なかったので、楽しみにしていた場所の1つ。
立ち入ることが出来なかった先には「何があるのか…自分の目で観るために来て良かった!」と思えるような、圧倒的な規模の遺跡が姿を現した。
その後、崩壊寸前の階段をもつピミアナカス、整然と並んだ姿が美しい象のテラス、三島由紀夫の戯曲で有名なライ王のテラス、勝利の門を鑑賞。
トゥクトゥクで移動をし、初めて行く3つの遺跡…12世紀前半に建設されたチャウ・サイ・テボーダ、小規模ながら優美なTommanon、砂岩のみで造られた最初のピラミッド型寺院と呼ばれるTa Kev…を駆け足で巡る。
まるでアスレチックのように身体を動かす体力勝負の遺跡観光だった(笑。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バイヨンのすぐ隣に建つのは“隠し子”の意味を持つ、パプーオン。
横から見ると、200mも続く円柱に支えられた空中参道を確認することが出来る。アンコールトム 建造物
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正面から見るとただの1本道だけど、結構高さがある。
前回は工事中だったので参道の途中までしか行けなかったけど、今回はその先へ。アンコールトム 建造物
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1954年からフランスの助けにより、断続的に行われている修復工事もやっと完了したようで、今回は東塔門から入場することが出来た。
アンコールトム 建造物
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階段を登ると結構高さがあって、空中参道を見下ろす形になる。
アンコールトム 建造物
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参道脇の空き地には、ゴロゴロと石が並べられていて上から見ると墓石のようだった。
アンコールトム 建造物
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正面を向くと、初めて目にしたパプーオン遺跡は想像していたよりも巨大で驚く。
アンコールトム 建造物
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3層からなるピラミッド型の寺院は、かつては50mほどありバイヨンよりも高かったとの説もあるそう。
アンコールトム 建造物
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急な階段が設置されている場所から、遺跡内へ登ることが出来る。
横から見ると、どれだけに急傾斜なのか実感できる。アンコールトム 建造物
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細いながらも手摺が設置されているから登りやすいけど、剥き出しの鉄棒なので触ると火傷しそうなくらい熱い。
アンコールトム 建造物
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階段が設置される以前は、左側の急な石段を登ったんだろうな。
アンコールトム 建造物
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3層構造なので、階段の途中で通路に出ることも出来る。
一気に登ると大変。アンコールトム 建造物
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途中の通路は、何もないのでグルッと周るだけだけど。
アンコールトム 建造物
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最上階には小振りのピラミッドが。
見るからに頂上には何も無いし、登る人もいないので見ただけ(笑。アンコールトム 建造物
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パプーオンの1番上の層から見下ろした眺め。
右上に見える石造りの屋根は経蔵。アンコールトム 建造物
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階段幅が狭くて急なので、降りる時もちょっと大変。
熱くても皆、鉄棒の手摺をしっかりと握って降りていく。アンコールトム 建造物
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遺跡の裏側に周るとこんな感じ。
本当にデカイから更に引いて全体を眺めてみると…アンコールトム 建造物
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一眼レフのレンズでは撮りきれなかったので、iPhoneのパノラマで撮影。
ちょっと解りにくいけど、この位置から見た姿が約70mの寝釈迦像だと言われている。アンコールトム 建造物
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石の門を抜けて…
アンコールトム 建造物
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森を抜けて、ピミアナカスへ。
正面は崩れているけどチャレンジジャーなら登ることが可能と言われ、2005年は断った場所。
その後、裏手に階段が造られたようで誰でも登ることが可能になった。
ただし一方通行。ピミアナカス 史跡・遺跡
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人1人が登れて、なおかつ片側にしか手摺が無いので、登る人・降りる人共にアイコンタクトで譲り合う感じ。
ピミアナカス 史跡・遺跡
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ピラミッドの上にある中央祠堂は破損が激しく、周囲に巡らされている疑似回廊も殆どが破損。
この場所は割と綺麗に残っているけど、疑似回廊なので途中で行き止まりになる。ピミアナカス 史跡・遺跡
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最上階は先程のパプーオンのように石積みのピラミッドがあったけど、こちらは階段無し。
夫が写真の女性のように登ってみたけど、足元が不安定で危険だった。ピミアナカス 史跡・遺跡
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譲り合いの階段を降りて、人が進む方向について行く。
東の入口にある王宮の塔門を抜けて…アンコールトム 建造物
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ゴツゴツした石畳をを登っていくと…
アンコールトム 建造物
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王のテラスへ到着。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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王のテラスの正面は、勝利の門へと道が真っすぐ伸びている。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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さっき歩いてきたゴツゴツの石畳の下は、象と象使いたちの躍動感溢れる姿が見てとれる場所:象のテラスと呼ばれている。
また王宮に面する部分は王のテラスと呼ばれ、外壁にはガルーダとガジャシンハが交互に並んでテラスを支えている。 -
キレイに管理された芝と赤土、そして色が濃い空と灼熱の太陽。
象のテラス 史跡・遺跡
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北側の蓮の花の彫刻があるテラスでは、蓮の花を絡め取る3つの頭を持つ巨象を見る事が出来る。
象のテラス 史跡・遺跡
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ライ王のテラスを上から見下ろす。
以前は確か、足元が土だったはず…今は観光しやすいよう木板が敷かれている。ライ王のテラス 史跡・遺跡
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高い場所から見ると、迷路のように入り組んだ細い通路であるのが良く解る。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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ライ王のテラスの内側は、1910年まで土砂に埋もれていた為に大変保存状態がいい。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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顔が削り取られたレリーフもあった。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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ここで注目すべきは、神々と阿修羅が一緒に描かれていること。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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レリーフは様々な表情やポーズをしているので、じっくり見学したい場所の1つ。
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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ライ王のテラス外壁は、6mの壁一面にレリーフが施されていて圧巻!
ライ王のテラス 史跡・遺跡
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テラスの正面はドライバーたちの待機場所になっていて、大勢のトゥクトゥク・車・バスが停車している。
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ドライバーと合流して、次の遺跡へ。
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ココは初めての遺跡:Chau Say Tevoda。
最初に目に入ったのは、キレイに積み重ねられた大きな赤茶の石。チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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12世紀初頭に造られた平地式寺院で、背の高い木々に囲まれている。
チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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ここがまともに見学できるくらいに修復されたのは、中国の修復チームによって手直しされた、つい数年前のことだそう。
チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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この辺りから遺跡内で絵を描いて売る、実演販売人が増えてくる。
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全体の構造がアンコールワットに似ているため、アンコールワットのミニチュア版とも言われているそう。
チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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1m程度の空中参道で、距離は短い。
ところどころに赤い色彩跡が残っているので、かつての姿を想像することが出来た。チャウ サイ テボーダ 史跡・遺跡
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チャウ・サーイ・テボーダの真向かいにも遺跡がある。
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チャウ・サーイ・テボーダの静かな入口とは対照的に、手前の駐車場に何軒も土産物屋が軒を連ねているのが…
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Thommanon。
創建時期はチャウ・サーイ・テボーダと同年代で、現在観光の対象となっている遺跡の中では最小の部類。
ここは時間が無くて外観だけ見学。トマノン 史跡・遺跡
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続いてトゥクトゥクで移動し訪れたのはTa Kev。
“クリスタルの古老”という意味を持つこの寺院は、11世紀初頭に創建が始まったけど王の突然死により、石材を積み重ねた状態で未完成のまま放置された。タ ケウ 史跡・遺跡
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なので全体的に装飾は見られず、他の遺跡とはちょっとまた違った雰囲気がある。
タ ケウ 史跡・遺跡
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未完成なので、寺院制作の手順を読み取ることが出来る貴重な遺跡。
タ ケウ 史跡・遺跡
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門を通過して中へ。
タ ケウ 史跡・遺跡
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頂上まで一気に登る、心臓破りの大きな階段。
頂上からの眺めは気持がよかった♪タ ケウ 史跡・遺跡
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ランチの時間もとっくに過ぎていたけど、先に見学したかったのでTa Prohmへ。
Ta Prohmは自然の力強さと、人間が創造したものの弱さを見せつけられる場所の1つ。
遺跡内でランチを食べた後は、Banteay Kdeiへ行く予定。
続きは08へ。タ ケウ 史跡・遺跡
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